コンピュータアーキテクチャ・定量的アプローチ(通称ヘネパタ)の第6版は、紙の書籍だけでなく電子書籍としても販売されている。達人出版会から購入可能だ。
ちなみに原書も電子書籍が販売されており、こちらはElsevierから販売されており購入することができる。
さらにありがたいことにElsevierでは講義用資料まで公開されており、テキストを読むのが億劫でもスライドとしてまとめられておりこちらを読むだけでも十分勉強になる。
ちょっと必要に駆られて今回日本語の電子書籍版を購入した。やはり2段組みにされているのはちょっと読みずらい。。。
今回、この電子書籍版を確認するにあたり膨大な付録が存在することに気が付いた(これまでのヘネパタの歴史を考えればこれだけの付録が付いていることは想像に難くないのだが...)Elsevierからダウンロードすることができるが、ざっと中身を眺めてみると、
- 付録D : ストレージシステム
- 付録E : 組込みシステム
- 付録F : インターコネクションネットワーク
- 付録G : ベクトルプロセッサについてより詳しく
- 付録H : ハードウェア・ソフトウェアからのVLIWおよびEPIC
- 付録I : 大規模マルチプロセッサと科学技術アプリケーション
- 付録J : コンピュータの算術演算
- 付録K : 命令セットアーキテクチャのサーベイ
- 付録L : アドレス変換に関する高度なコンセプト
となっている。どれも読みごたえがありそうだ。