このブログも始めてから6年が経った。
年末年始なので、今年一年はどうだったかな、ということでまとめてみよう。
今年の元旦には、こんな目標を立てていたのだった。
msyksphinz.hatenablog.com
2020年始に立てた目標
- 引き続きRISC-Vをベースとしたエコシステムの勉強。自分でOSSへの貢献をしていきたい。
- これはRISC-Vの実装も含む。ソフトウェアエコシステム・ハードウェアエコシステムを含めて、RISC-V界隈への貢献を続けたい。
- コンパイラの知識も付いたので、さらに昇華させたい。
- 特にLLVMに関する知識はかなり詳しくなった。これを何らかの形でまとめ上げたい。
- ハードウェアと言語処理実装について興味がある。
- FIRRTLのPassの勉強はかなり進んだ。FIRRTLを題材に、自分で何か取り組みたい。
なんか全然できていないぞ...
目標達成状況
- 引き続きRISC-Vをベースとしたエコシステムの勉強。自分でOSSへの貢献をしていきたい。
- RISC-Vのエコシステムの勉強もしてきたが、どちらかというとRISC-Vを中心としたものというか低レイヤをベースにしたエコシステムの勉強をしてきた。
- ちょっと最近RISC-Vの勉強自体が疎かになっている。こっちも少し復帰させていきたいと思う。
- コンパイラの知識も付いたので、さらに昇華させたい。
- LLVMについてはブログには書けなかったが結構勉強は進めたと思う。LLVMの勉強結果は近いうちにまとめて公開したい。
- ハードウェアと言語処理実装について興味がある。
- FIRRTLの勉強については途中でやめてしまったな。Diplomacyについては継続的に勉強している。
これ以外にも、いろいろ達成できたかな。
- CQ出版インタフェース:2020年6月号「Rustで作る命令セット・シミュレータ」
msyksphinz.hatenablog.com
shop.cqpub.co.jp
msyksphinz.hatenablog.com
xtech.nikkei.com
- RISC-Vに関連して3件の発表を行った。いずれもオンライン・ビデオ発表
- RISC-V Day Tokyo 2020「ハードウェア記述言語Chiselをもっと活用するためのDiplomacy概説」
speakerdeck.com
- ET&IoT 2020 オンライン「ますます注目されるオープンソース命令セットアーキテクチャRISC-Vの最新動向」
- RISC-V 勉強会 @ オンライン 「ハードウェア記述言語Chiselをもっともっと活用するためのDiplomacy概説」
msyksphinz.github.io
www.youtube.com
ブログの記事数
今年は、この記事を含めて360記事を書いた。これまでに比べて最高記録を更新。
自分で言うのもアレだけど、あまり無理をしすぎないように。
|
Jan |
Feb |
Mar |
Apr |
Mar |
Jun |
Jul |
Aug |
Sep |
Oct |
Nov |
Dec |
Total |
2020 |
31 |
29 |
31 |
28 |
31 |
30 |
31 |
31 |
30 |
31 |
27 |
30 |
360 |
2019 |
29 |
28 |
28 |
31 |
29 |
29 |
31 |
31 |
30 |
31 |
29 |
32 |
358 |
2018 |
33 |
29 |
29 |
29 |
30 |
31 |
27 |
26 |
27 |
30 |
28 |
29 |
348 |
2017 |
27 |
21 |
30 |
24 |
33 |
30 |
30 |
29 |
29 |
31 |
33 |
32 |
349 |
2016 |
32 |
31 |
22 |
28 |
25 |
20 |
23 |
19 |
23 |
30 |
29 |
26 |
308 |
2015 |
20 |
27 |
17 |
6 |
28 |
29 |
35 |
31 |
44 |
31 |
34 |
27 |
329 |
このブログ自身のこと
おかげさまで多くの人にこのブログを読んでもらっている。記事もたくさん書いたし、連載もたくさんさせてもらった。
自分自身、ちょっとだけHW界隈のインフルエンサーとして、正確かつ公平な記事ということにより注意しなければならない。
半面、あくまでこれは自分自身の趣味のブログだということ。
基本方針は、人に見られるための記事を書くのではなく、「自分のためになる記事」を書くことだ。その方針はずっと崩さずにおきたい。
ツイッターのフォロワー数も、この1年でぐっと増えた。ありがたいことだ。
- 2016/01/01のフォロワー数: 5
- 2016/12/31のフォロワー数: 86
- 2017/12/31のフォロワー数: 292
- 2018/12/31のフォロワー数: 768
- 2019/12/31のフォロワー数: 1,092
- 2020/12/31のフォロワー数: 1,350
Twitterのフォロワー数はあくまで参考値でしかないが、これほどまでに増えたのは自分でもびっくりしている。
という訳で、来年もよろしくお願いします。来年も自分の好きなことを、好き勝手にやっていこうと思います。