FPGA開発日記

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TileLinkのCache Coherencyプロトコル (8. TileLink-Cの動きを把握する)

TileLinkによるTL-Cによるコヒーレントプロトコルの確認、もう少し波形を読み解いていく。

  1. まず、アドレス0x80002540に対するメモリアクセスが発生し、Core0がL2キャッシュにたいしてそのキャッシュラインのアクセスリクエスト(AcquireBlock)を出す。

  2. それに対して、L2キャッシュはCore-1(実際のキャッシュラインを持っているコア)に対してProbeコマンド(チャネルB)を発出する。

  3. これに対してCore-1はチャネルCを使ってProbeAckProbeAckDataを返す。

  4. これに伴いCore-0に対してL2キャッシュがGrantAckDataを使ってデータを返す

という流れになっている。

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ここから先のリクエストキューの動きを追いたいが、時間切れ...