TileLinkによるTL-Cによるコヒーレントプロトコルの確認、もう少し波形を読み解いていく。
まず、アドレス0x80002540に対するメモリアクセスが発生し、Core0がL2キャッシュにたいしてそのキャッシュラインのアクセスリクエスト(
AcquireBlock
)を出す。それに対して、L2キャッシュはCore-1(実際のキャッシュラインを持っているコア)に対して
Probe
コマンド(チャネルB)を発出する。これに対してCore-1はチャネルCを使って
ProbeAck
かProbeAckData
を返す。これに伴いCore-0に対してL2キャッシュが
GrantAckData
を使ってデータを返す
という流れになっている。
ここから先のリクエストキューの動きを追いたいが、時間切れ...