RISC-V対抗か何かわからないけれども、ArmがXilinxのFPGA向けにCortex-Mシリーズの一部を無償化した。
対象となっているのはXilinxのFPGAボードであるArty-A7かArty-S7のどちらか。A7を持っているのでダウンロードして試してみることにした。
内容を確認しているのだが、コアはIPとして提供されており、CPUコアの周りに周辺回路を接続してSoCを構成することもできる。 そのためのSoCデザインのVerilogファイルや、シミュレーションのための資料も入っていた。これらはこれから確認する。
まずはリファレンスデザインをダウンロードして実行してみよう。 Cortex-M1 DesignStart FPGA Xilinx Editionのファイルをダウンロードして解凍し、Vivado 2018.2を使用して焼きこんでみる。
書き込みが完了すると、シリアルポートを開いて115200で接続する。 すると以下のメッセージが現れた。
どうやら成功のようだ。