自分の趣味の開発や、趣味のプロジェクトの進捗管理のためにRedmineを構築する。
これまでもRedmineを使っていたのだが、サーバのレンタルを止めてしまいRedmineも止めていたのだった。
Redmineの構築はいつもステップが多くて面倒なのだが、今回はBitnami Redmineを利用することで構築ステップをサボることにする。
- Bitnami Redmine
Install Redmine, Download Redmine
Bitnamiというのは、さまざまなアプリケーションがパッケージとして提供されており、インストールコマンドを叩くだけで環境を構築することが出来るツール。 まずはVagrant上にRedmineを構築し、環境を試行しよう。
Bitnami RedmineをVagrant上のLinuxに構築するにあたりハマったこと
Redmineの構築なんて簡単に出来ると思っていたのだが、意外とハマった。まず、OSはCentOSを選ぶべき。またそのバージョンもCentOS 6.5でないと正常にインストール出来ないということだった。
- Ubuntu 16.10: インストール最中にMysqlの設定が出来ずコケる
- Ubuntu 16より前のバージョン: インストーラを立ち上げるとライブラリを見つけることが出来ずコケる
- CentOS 7: インストールは出来るが立ち上げる際に正常にRedmine画面に移行できない
というわけで相当いろんなOS上でインストールを試行したが、一発で動作するのはCentOS 6.5のみだった。なんだこりゃ。。。
ただ、CentOS 6.5を使う限りはインストールは非常に簡単。
Vagrantのポートフォワーディング
デフォルトではRedmineはポート80番を利用するので、Vagrantのポートフォワーディングを利用してlocalhostの別の番号でアクセスできるようにしておく。
config.vm.network "forwarded_port", guest: 80, host: 18080
ふう、無事にインストールできた!