RISC-Vのベクトル拡張については仕様書がGitHubに公開されており、2~3年前に私はそれを日本語訳して公開していた。当時のバージョンは0.7.1から0.8だったが、ついにv1.0までバージョンアップが進んだのでこれを機に見直してみることにした。
RISC-Vベクトル拡張のv1.0-RC1つまり正式決定の一歩手前まで来ており、ほぼ確定と考えてよろしい。その仕様について、昔の仕様とはずいぶんと変わっているところがあるので改めて翻訳し直した。
当たり前だけど、あくまで個人が趣味で翻訳したもので、100%正確ではないし、かなり誤植も含まれている。自己責任で参照してもらいたい。
翻訳については、DeepLにかなりお世話になったところがある。ただ翻訳結果は全部目を通しておかしな翻訳は直したし、明らかに矛盾めいたものはないと思う。 ただし言葉の言い回しなどについて、統一できていないところはある。
これが原文。
これが原文をそのまま翻訳したもの。
そしてこれが翻訳文をRestructuredTextに変換したもの。ウェブページっぽくした。
今見ていると、翻訳開始した時点のリビジョンからさらにアップデートがかかっているな...追いかけなければ。