RISC-VはLLVMにも対応しており、リポジトリがgithubに公開されている。
ブランチがいくつか存在するが、 riscv-trunk
を選択すること。これは最新のLLVMを追いかけているブランチだ。
リポジトリのチェックアウトとビルド
ビルドまでは非常に簡単だ。ただしLLVMのビルドは時間がかかるので注意すること。手元のVirtualBox(at CPUx4)でビルドしても1時間程度かかった。
git clone -b RISCV https://github.com/riscv/riscv-llvm.git git checkout riscv-trunk git submodule update --init mkdir build cd build cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/opt/riscv -DLLVM_TARGETS_TO_BUILD="RISCV" ../ $ make $ make install
上記でビルド完了だ。/opt/riscv/binにバイナリが配置されている。