HiFive1の実行環境を早速構築しよう。まずはすでにHiFiveを使っている方がいらっしゃるので、それを参考に。
HiFive1の実行のためには、Arduino IDEをインストールする必要がある。僕はWindowsユーザなのでWindowsにインストールしようと思ったが、どうやらツールチェインがWindowsでは実行できないようだ。
確かに、RISC-VのGCCなど、Windows版は存在しないしなあ。
そこでUbuntu Linuxを仮想マシンで立ち上げ、Arduino IDEをインストールした。 こちらだと、ツールチェインもダウンロードできる。
HiFive1ボードを接続して認識させる
HiFive1のボードを、仮想マシンとして実行されているUbuntuに接続しなければならないのだが、これはVirtualBoxの設定で、USBをUbuntu側に認識させる。
FTDI Dual RS232-HS
を追加すれば良いのかな。
さらに、dmesgでデバイスを確認する。
$ dmesg | tail [157958.226380] usbserial: USB Serial support registered for generic [157958.245744] usbcore: registered new interface driver ftdi_sio [157958.245781] usbserial: USB Serial support registered for FTDI USB Serial Device [157958.245814] ftdi_sio 1-3:1.0: FTDI USB Serial Device converter detected [157958.245838] usb 1-3: Detected FT2232H [157958.259902] usb 1-3: FTDI USB Serial Device converter now attached to ttyUSB0 [157958.261143] ftdi_sio 1-3:1.1: FTDI USB Serial Device converter detected [157958.261183] usb 1-3: Detected FT2232H [157958.268871] usb 1-3: FTDI USB Serial Device converter now attached to ttyUSB1 [screen is terminating]: reset full-speed USB device number 6 using ohci-pci
tt-y-USB1
として追加された。まずは、Arduinoとして起動するメッセージをコンソールから見てみよう。
下記を実行して、HiFive1上のリセットボタン(赤色)を押す。
screen /dev/ttyUSB1 115200
起動した。
LED Blinkの例を動かしてみる
Lチカの例を実行してみる。こちらもQittaで既に行われているものだが、とりあえず真似事としてやってみた。
サンプルを開き、「書き込み装置を使って書き込む」を実行する。
動いた!