NVDLAをVivado Simulatorで実行するときは、Vivadoの波形ダンプ機能を使ってシミュレーション結果を保存することが出来る。
cd nvdla_hw/verif/sim_vivado/ make build DUMP=1 make run TEST=sanity0
sanity0/work.top.wdb
に、 Vivado Simulatorの実行結果が格納されている。
Vivadoで開いてみよう。
- design.tcl
current_fileset open_wave_database sanity0/work.top.wdb
NVDLAは、内部でいくつかのブロックに分かれており、これらの制御については後日解析して追加したい。
Vivado Simulatorで波形を表示させることが出来るようになった。
make run TEST=sanity0 GUI=1
目次
- NVIDIAのディープラーニングアクセラレータNVDLAをVivadoでシミュレーションする
- NVDLAの勉強 (NVDLA Primerを読んでまとめる: ハードウェア編)
- NVDLAの勉強 (NVDLA Primerを読んでまとめる: ソフトウェア編)>
- NVDLA 1.0 がVerilatorに対応している(が、ビルドできるのは潤沢な資源を持つ金持ちだけ)>
- NVIDIAのオープンソース ディープラーニングアクセラレータを試す(1. NVDLAのビルドとシミュレーション環境構築)>
- NVIDIAのオープンソース ディープラーニングアクセラレータを試す(3. NVDLAの内部ブロック)>
- NVDLA Virtual Platformの試行 (1. ビルド試行 → 失敗)>
- NVDLA Virtual Platformの試行 (2. ビルド成功 → ログイン)>