First Workshop on Computer Architecture Research with RISC-V (CARRV 2017)
RISC-Vのワークショップはこれまでにいくつも開催されており、最近の開催ではちょうど5月に開催された、6th RISC-V Workshop in 上海だった。
これまでのRISC-Vワークショップは査読というものは無いけれども、自由に参加して自由に発表できる場であると考えることができる。
一方で、本日アナウンスのあったCARRV(Computer Architecture Research with RISC-V)は、IEEE MICROの協力のもと開催する、ジャーナルと考えてよかろう。
- CARRV 2017: Computer Architecture Research with RISC-V
開催は2017/10/14、ボストンということは決まっている。
- RISC-Vシミュレーション、エミュレーション環境
- 研究用RISC-V RTL実装
- RISC-Vを含むSoCシミュレータ、エミュレータ
- RISC-V を基にしたプロトタイプ
- フォーマルモデルおよび検証手法
- コンパイラツールチェイン、オペレーティングシステム
- セキュリティアーキテクチャ
- メモリモデル
- RISC-Vと他のISAの定量的比較研究
と、少しこれまでのワークショップとは経路の違う、学術研究的な要素を含んでいると思われる。
日本の大学生、研究者でRISC-Vに興味のある人は、ぜひ応募してみては!?
締め切りは以下の通り。
- Abstract submission deadline August 1, 2017
- Full paper submission deadline: August 8, 2017
- Author notification: August 31, 2017
- Camera-ready version due: September 14, 2017