gem5への理解を深めるために、以下のネット上に公開されている課題をやってみようと思う。
周波数を変更して、シミュレーション時間に変化があるかを観察する。周波数の設定には--cpu-clock
オプションを使う。
../gem5_myriscvx/build/RISCV/gem5.opt --outdir=riscv_5ghz ../gem5_myriscvx/configs/deprecated/example/se.py --cpu-clock=5GHz -c eratosthenes.riscv -o 100000
上記の--cpu-clock
オプションを1GHz / 2GHz / 5GHzと変化させた場合のシミュレーション時間(注意:サイクル数ではない)を取得した。
具体的には、stats.txt
のsimTicks
の情報を取得する。これを秒数に変えた時の結果が、同様にsimSeconds
に記録されている。
- 1GHz : 40400539000 (0.040401)
- 2GHz : 20200269500 (0.020200)
- 5GHz : 8080107800 (0.008080)
なるほど、動作周波数に応じてスケールした。