非常に出遅れてしまったのだが、SC19でCerebrasのWafer Scale Computingに関する資料が出てきた。
CerebrasのWafer Scaleチップに関する情報はこれまで通り。横幅が215mmという訳で非常にデカい。
この図が非常に意味が解らなかったのだが、どうやらアプリケーションをどのように配置するかを示しているらしい。この回答が次のページにある。
いわゆる機械学習フレームワークから、中間ファイルを通して実行プランを作成し、それをウェハ上に転写するらしい。
で、以下がCS-1の筐体なのだが、内部構成はもう少し進んでいくと分かる。
このように、ウェハは縦に置かれ、それに対して電源ユニットが作られている。
この電源ユニットの大きさがどの程度のものかというと、写真を見るとウェハサイズの倍はあるので約40cmということになる。という訳で上記の一体型のシステムの横幅は40cmくらいか。デカいな!
Cerebrasの公式ブログを見ても、そのように見て取れる。でかい。
( https://www.cerebras.net/a-successful-week-for-cerebras-at-supercomputing-2019/ より引用)
パッケージングについても、1枚の図が出てきているくらいしかない。
これだけだとまだ良く分からないな。。。