前回の続きだが、今回はより小さなパッケージであるNanoを利用してコンパイルに挑戦した。
結果としては失敗だったのだが、一応記録として残しておこう。
1. ネットワークの立ち上げ
下記のサイトに説明があるとおり、Linaroは、最初にネットワークの設定をしておかないとネットワークに接続できない。
という訳で、resolv.confとinterfacesを設定して、Nanoを起動して挑戦する。まずはとりあえず、ブートに成功した。
Nanoは本当に殆どパッケージが入っていない。必要なものを、適宜インストールしていく。これらは、ソフトウェアが無い、と怒られればインストールする。 その辺は重要ではないのであまりログは取っていない。
2. jdkをインストールする際に必要な手順
bazelのインストールにはjdk8が必要なのだが、add-apt-repositoryが無くてビビる。
良く見ると、ちゃんとそのための指示が書いてあった。かなり悩んでしまった。
sudo apt-get install software-properties-common
3. Bazelのコンパイル!が、失敗...
やはりだめだ。根本的に不可能なのかな?
./compile.sh ... import sun.misc.Signal; ^ src/main/java/com/google/devtools/build/lib/server/signal/InterruptSignalHandler.java:20: warning: SignalHandler is internal proprietary API and may be removed in a future release import sun.misc.SignalHandler; ... The system is out of resources. Consult the following stack trace for details.