リモートワークとは直接関係ないのだけれども、仕事をしていたり、ブログを書いたりするときにずっと机の前に座っているとお尻が痛くなる。
イケイケのベンチャー企業では、昇降デスクを導入するのが流行っているらしい。これはすごく魅力的で、電動の昇降デスクはすごく便利そうだし、デザインもおしゃれなものが多いと思う。ただし問題は値段だ。
安いものでも3万円から、高いものだと10万円以上もする。毎日ブログを書いたり趣味のために長時間使用するならまだしも、普段会社に出社して昼間は使用しないし、夜だけしか使用しないのであれば投資額としては少しもったいない。 しかもデスクなのでリモートワークが解除されたときにデスクごと会社に持って行くわけにもいかず結局家に置きっぱなしになってしまう。これは問題だ。
そこで、既存の机を使用したまま昇降デスクと同じ機能を活用できる机上タイプのスタンディングデスクを導入することにした。
机上タイプのメリットは、まず安い。安いものだと1万円から、高くても3万円出せばおつりがくる。
そして既存の机を再利用できる。今ある机を捨てることなく、昇降式デスクと同じ役割を持たせることができる。
これはつまり、やろうと思えばリモートワークが解除されたときに、このスタンディングデスクだけ会社に送り付ければ、オフィスの机でも再利用することができるという訳だ。これはメリットしかない。さっそく導入しよう。
(注:現在当モデルはかなり高額になってしまっている。別モデルならば1万円とちょっとで購入できるようだ。)
私が購入したのは上記の製品。実は1か月以上使用しているのだが、特に問題もなく快適に使えている。
ガスによる昇降システムになっており、ハンドルを使って机全体を押し上げるとあまり力を入れずに持ち上げることができる。
通常モードは以下。ずっと立ちっぱなしはつらいので、作業中の大半はこの状態になっている。引きで写すのが嫌なのでなるべく近づいたらなんだか良く分からなくなってしまった。
スタンディングモードは以下。写真を撮るときについでにディスプレイ台にあるスマホスタンドにiPadを置いてみた。普段はiPadなんて邪魔なものは置かずに、スマホを置いている。
もう1か月以上使っているが、かなり快適だ。最初はスタンディングした状態でキーボードをたたくと意外とグラグラするかな?と思ったがこれはもともと私が使っている机の問題な気がする。まあ土台の机も3000円程度で買ったものなので、あまり文句は言えない。現在は特に不満に思った事は無い。
一つ注意点としては、机を降ろすときに下に何かを置いて挟んでしまわないように注意すること。私は一回だけ鉛筆を挟んでしまい折ってしまった。
という訳で、自動・手動昇降デスクがコスト的に厳しいと思っている方は、既存の机を活用してこのような選択肢もあるよ、ということで導入を検討してはいかがだろうか。