だいぶスタートダッシュが遅れたが、「ハロー"Hello, World"」を読み始めた。
最初からかなりしっかり説明があるが、いきなりprintf()
の中に飛び込んだので若干の低レイヤの知識があった方が読みやすいように思う。
ハロー“Hello, World” OSと標準ライブラリのシゴトとしくみ
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幸いなことに、「30日でできるOS自作入門」を読んでいたので、x86の割り込みの仕組みなどの前提知識があった。 前提知識がある分、ソフトウェア割込みの章などは読みやすい。 そうでないといきなり大量の逆アセンブルやコードなどが出てきて読み進めるのが大変である。もう少し図を入れてくれると良かったな。
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とりあえず、4章くらいまでは読み進めた。 時間を見つけて、さらに読んでいくつもり。
最初の方はGDBを使ってHello Worldのコードを読み解いていくが、これがなかなか楽しい。 gdbserverってこうやって使うのか、など勉強になった。