LLVMのコードとか、非常に巨大なリポジトリを追いかけるときは、やはりIDEに近いような高機能なエディタを使いたい。
Emacsでも良いのだけれども、もっと新しいエディタは無いものか、ということでVisual Studio Codeを使ってみる。さらに、せっかくなのでVisual Studio CodeをWindows Subsystem for Linux上に構築する。
Visual Studio CodeのLinux版を公式サイトからダウンロードしてきて、普通にインストール。 Xを飛ばさなければならないので、VcXsrvを使ってXを飛ばす。この時に気を付けなければならないのは、XLaunchを使って設定を行う際、"Native opengl"のチェック項目を外しておかないと正常に起動しない。 これにはまってしまい随分と苦労した。 (ついでに言うと間違えてXmingに付属しているXLaunchを立ち上げてしまい、"Native opengl"の項目がないじゃないかと焦ってしまった。XmingとVcXsrvを使い分けている場合は注意。
これでVisual Studio Codeを起動すると、無事に立ち上がった。 LLVMのディレクトリを読み込ませると、正常に動作している。さらにWindows Subsystem for Linuxのシェルも呼び出すことができ、快適だ。