GCC-6.1がリリースされた。今回のリリースの重要な変更点は、C++14がデフォルトになったことだ。これはいろいろ試してみたい。 まずは、自作ISSのC++実装が、最新のGCCでちゃんとコンパイルできるか確認できる必要があるな。 そのためには、まずは開発環境を構築する必要があるだろう。
基本的に僕はGCCを個別の開発環境に構築している。 今回も、GCC-6.1用の開発環境をVagrantに作っておこう。 まずは、MIPS用の環境を構築する。
基本的にGCCのダウンロード先と、ライブラリのバージョンを上げただけである。とりあえずこれでGCC-6.1がビルドできるようになった。
利用しているのは、以下のツールセットだ。
次にX86用に構築しておきたいのだが、なぜか一回目のx86用GCCバイナリの構築に失敗する(スナップショット取り忘れた)。 これについては、調査してちゃんと構築する必要があるなあ。