FPGA開発日記

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RISC-Vプラットフォーム Freedom E300 ArtyFPGA ボードの実験

Freedom PlatformをFPGAボードへ書き込む。

ArtyFPGAを知り合いから借りてきたので、それにダウンロードした。

https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/arty.html

Arty FPGARISC-Vをダウンロードして動作させるための手順は、SiFiveにある、 “Freedom E310 Arty FPGA Getting Started Guide” が詳しい。

https://dev.sifive.com/develop/freedom-e310-arty-dev-kit-v1-0/

MCSファイルをダウンロードするのにSPIメモリを追加する必要がある。

Configuration Memory Deviceを追加する必要があり、以下のSPIメモリを選択して追加する。

f:id:msyksphinz:20170401012609p:plain

f:id:msyksphinz:20170401012554p:plain

ビルドしたMCSファイルを追加し、書き込みを行う。正常終了することを確認した。

f:id:msyksphinz:20170401012618p:plain

ブート時のコンソールをUARTで取得する

RISC-V on Arty FPGAの動作の様子は、UART経由で取得できる。 TeraTermを開いて、UARTを以下のように設定した。

f:id:msyksphinz:20170401012628p:plain

この状態でArtyFPGAのPROGボタンを押して、デザインをリロードする。

UARTにメッセージが表示された!

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また、0~2のキーを入力することで、ArtyFPGA上のLEDの色を制御することができる。

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