(画像は riscv.org より拝借)
RISC-V BOOMについて、環境構築を行っている。例によってVagrant上にRISC-V BOOMのビルドを行うことのできる環境を作っておきたい。
前回のFreeBSD on RISC-Vの環境と同様に、Vagrant上の環境を作成したのでメモしておく。
RISC-V BOOMをビルドする
最初はriscv-toolchainのインストールを省略しようとしていたが、どうやらちゃんとツール群もインストールしないとだめなようだ。
Installing the RISC-V Toolchain
の項目を参照する。
インストール手順をChefの項目に書き落とした。
# # Building BOOM # execute "Build RISCV-tools" do cwd "/home/vagrant/rocket-chip/emulator/" command "make run CONFIG=BOOMConfig" action :run user "vagrant" group "vagrant" end
基本的には、rootアカウントではなく、一般ユーザで実行しなければならないようだ。 これも、BOOMプロセッサのビルドが完了した。今度は、これの論理合成とシミュレーションを実行していこう。